

娘に「ママ、掃除好きやん?」ってつぶやかれて、自分もお母さんに同じことゆうてたっ、って言葉につまってもうた、こがねきんぎょです。
子どもが赤ちゃんの時って、誤飲もあるし、アレルギーも心配だしっって、子ども守るために必死で掃除してました。
のんびり実家暮らしの独身の時は、部屋は服や本であふれ…。子育てし始めてから「掃除好き」っていわれるのってママさんあるあるやろうなあって思います。
掃除っちゅうのは、好きでやってるんやなくって、やらなあかんと思ってなんです。。。誰かが掃除してくれりゃあそれでええのにって。
公園にいけばケガしないか必死で追いかけてたし、何しろ「守る」が母の役目。
子育てにイライラやばかったことありましたw。そんな時、手にしたマンガ「ムーンライト・キス」。2007年初版の漫画です。

主人公はあこがれの専業主婦!嫁いだ先は、執事の霧谷さんがいる豪華な家。そう、霧谷さんが掃除洗濯、もちろん料理までぜんぶやってくれます。しかも料理は毎度、温泉旅館のごとく豪華♪
そして、しかもしかも、です。
夫は妻を守ってくれる、過保護すぎるくらい?のイケメン。
サバス・カフェを読んでファンになった谷地恵美子さんの作品は、独特の世界観があって、すごく好きです。
この作品はハラハラも号泣もなくって、めちゃ平和でほっこりします。
何かいやされたなあって一日の終わり、眠る前のひとときに読んで、ほっとしたマンガでした♪
作者情報
| ジャンル | 少女漫画 |
| 作者 | 谷地恵美子 |
| 主な代表作 | サバス・カフェ 遥けし川を渡る オモチャたちの午後(ゆめ) 召しませ花を 明日の王様 お姫さまの揺籠 ぴー夏がいっぱい(台湾でドラマ化) |
あらすじ

小劇団で上祐をめざす主人公サクヤは、ひったくりから救ってくれた黒髪長髪、すらりとした長身のイケメン徨世に一目ぼれ。天涯孤独な二人はひっそりと夫婦になり暮らし始めた。
地下にある彼の家で、妻として暮らしはじめたサクヤは、彼がヴァンパイアと名乗っても冗談だと気にとめず……。
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一途なイケメンに守られるここちよさ♪
うらやましいってだけじゃなくって、応援したくなってしまう、主人公のサクヤ。ちょっとドジでおっちょこちょい。そんなわけないやんってツッコミたく……ならないんです。あきらかファンタジーなのに、なぜか自分もその世界にいるって思えるような、するりと入ってくる世界観。なんでやろ?って考えたところ。。。
コメディタッチでくすっと笑えるのはもちろんなんですが、サクヤが舞台女優を目指しているっていうキャラクターにあるんかなあって。
サクヤの生い立ちとかはっきり書かれてないけど、女優になりたい理由っていうのが、冒頭の1作目に描かれていて、なんだかちょっと切なくって応援したくなるんです。
そりゃ、夫の徨世が「守ってあげたい」って気持ちになるわなあって。
徨世の背景も深くは分からないんですが、時折見せる強さというのか眼光というか、それがかっこええ♪
で、サクヤには甘くって過保護で、「嫌いになった?」って感じで落ち込むような可愛さもあり。。。こんな風に守られたいなーってなりました。
短いお話なのに、キャラクターの深さを感じる作品ってところも、この作品の魅力なのかも。主人公と同じ視点でさらーっと読むのもいいんですが、サクヤと徨世との結婚までとか、それぞれの抱える背景とか、自分で想像してみるのも面白くって。
トッケビとか九尾狐伝とか、ヒロインをめちゃくちゃしっかり守ってくれるイケメンキャラクターと、徨世のキャラクターが似てる感じがします。この作品、初版は2007年でだいぶ前のマンガだけど、なるほど、王道のキュンっていつの時代もええもんやなあってあらためて思いました♪
全1巻でサクッと読める「ムーンライト・キス」。5作の読み切り作品が収められてます。
表題の「ムーンライト・キス」と、あとの4作は「ムーンライト・タイム」「ムーンライト・マジック」「ムーンライト・ストレンジャー」「ムーンライト・ドロップ」ていうタイトルのお話たちが、金平糖みたいにかわいらしく1冊に詰まってるって感じです。
この5作の中でいちばんよかったのが、表題作の「ムーンライト・キス」。
いっつも子どもを守るママ役の私…たまには守られる側になりたい…っておもった気持ちをほぐしてくれました。
サクヤの奔放さというかまっすぐな性格、はっきりモノが言えるところが羨ましくっていいなって感じだし、それを見守る徨世の鋭さと優しさがあふれてて、心がほっこりします♪