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ハラハラ 恋したい

少女マンガ「とりかえ・ばや」
男装の麗人に、容姿端麗&頭脳明晰なイケメンキャラ。
豪華絢爛な平安モノ名作[結末ネタバレ非表示]

少女マンガ「とりかえ・ばや」十二単のイメージ
きんぎょ

韓ドラ「恋慕」を見て思い出した時代物の恋愛マンガ、「とりかえ・ばや」

さいとうちほ作、少女マンガ「とりかえ・ばや」
きんぎょ

平安貴族モノの少女マンガで大好きなのが、この「とりかえ・ばや」と「あさきゆめみし」

はいからさんが通る」でおなじみ大和和紀さんの「あさきゆめみし」は、源氏物語をベースに忠実に物語が展開されてて、読み終われば、国語の古典が得意になりますw。

こちらの「とりかえ・ばや」は、作者不明の「とりかえばや物語」を題材にしながらも、エンタメ要素満載のアレンジがされてて、ハラハラしながら、キュンとしながら、するする読めて楽しめる、これぞエンタメ!な少女漫画♪

同じ顔の2人が生まれたって、マンガでしかできない設定だよなーって思ったんですが、そこに神秘的なファンタジー要素が加わってて、なるほどなあって納得しながら読めるところがいいんです。

きんぎょ

あとやっぱり、平安貴族のライフスタイルが面白い。
きらびやかで優雅で、画がキレイ♪

源氏物語に世界観が似てるなあって思ってたら、ベースになってる古典「とりかえばや物語」は源氏物語のパクリ(二次創作)と言われてるそうです。
イケメンキャラと切ない恋模様、何千年たとうがその面白さは変わらないってことかと。

なにげに面白かったのが、大奥っぽい女同士の嫉妬ややっかみがらみのストーリー軸。
かっこええ女人が出てきて、こちらもイケメンキャラっぷりがよきです。

前半はハラハラ満載、2組のラブストーリーに切なさ満載。憎み切れない石蕗(つわぶき)のその後にスッキリ。

平安時代の華やかな世界で繰り広げられる美しい画にほうっとなりながらのめりこめる、これぞ少女漫画♪です!

原作者情報

ジャンル少女漫画
作者さいとうちほ
主な代表作恋物語
オペラ座で待ってて
さらってわたしのナイト
花冠のマドンナ
白木蘭円舞曲
円舞曲は白いドレスで
ビューティフル
子爵ヴァルモン~危険な関係~
アイスフォレスト
千一夜の鍵
レディー・マスカレード
バシリスの娘
ブロンズの天使
シャ・ノワールのしっぽ
アナスタシア倶楽部
とりかえ・ばや
少女革命ウテナ
王様とプリンセス・アリス
輝夜伝
VSルパン

「とりかえばや」作品情報

2012年から雑誌「月刊フラワーズ」で連載開始。
単行本は全13巻。 累計部数300万部以上の人気作。
12世紀頃に書かれたとされる作者不明の古典「とりかえばや物語」を大胆に題材した、エンタメストーリーで人気を博した少女漫画。

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「とりかえばや」あらすじ

舞台は平安時代。権大納言藤原丸光のもとに、玉のように美しい2人の子どもが誕生した。
女の子は「沙羅双樹の姫君」、男の子は「睡蓮の若君」と名付けられ、成長していく。
女の子である沙羅双樹は文武両道で利発な子となり、男の子と間違われるほどに。一方、男の子である「睡蓮の若君」は、おしとやかではにかみ屋、内気な性格で、女の子に間違われるように。
2人はやがて、持って生まれた性別とは逆の性で生きたいと名前を入れ替え、沙羅双樹は男として元服し、睡蓮は女人として裳着の儀を行い、生きていくことに。やがて沙羅双樹は睡蓮の君として宮廷に出仕し、帝に仕えることを決意する。

男装の麗人、沙羅双樹の姫君。女人として暮らす睡蓮の君。 2人の数奇な運命を描いた、トランスセクシャル・ストーリー。

「とりかえばや」その後の超絶イケメンな帝、よき♪[結末ネタバレ非表示]

男装の麗人になった沙羅双樹のイケメンっぷりは韓ドラ「恋慕」の主人公に通じるものがあって、もちろんかっこええんですが、なんといってもイケメンキャラなのが、帝。
シャープなまなざし、額から流れるスーッとした長髪の前髪♪とにもかくにも、登場するだけで眼福なんです。
さいとうちほさんの漫画に出てくるイケメンって、頭脳明晰で沈着冷静、なのに恋する相手には情熱ダダ漏れ、という少女マンガの王道をいってくれるところが、めちゃええです。
で、この物語のキーを握るのが、石蕗。源氏物語でいう頭の中将の位置っぽいんですが、「とりかえばや」の石蕗はほんまにイラつく!けど憎めない…

ここからネタバレ

石蕗がいるから、帝の魅力がより爆上がりするんですよね。。。

さいとうちほ作、少女マンガ「とりかえ・ばや」

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