韓国ドラマ「還魂シーズン2：光と影」
注目はイ・ジェウクさま演じるチャン・ウクの養父、パク・ジンのセリフたち。
名言いっぱいつまった韓ドラです♪ [ネタバレ非表示]

愛する人を失い、それでも悪を倒すために突き進むパク・ジン。

諸悪の根源たちを前にしたセリフに圧倒されました。これぞ、名言！
「悪はやりたい放題で我が道をいくばかり。なのに善は、なぜ絶えず己を証明しなくてはならぬのだ」

きんぎょ

脚本家が伝えたい最大のメッセージ、このセリフに集約されてるんかも。

パク・ジンが涙をうかべ、苦悶する表情で思いを吐露し、そして紡ぎ出す決死のセリフ。
「偽善とあざ笑うな。おまえたちに、その資格はない」
この一言を発した瞬間、歪んでいた表情がすっと無機質になります。 鳥肌モノの感動シーンです。

そして、この感動シーンを引き立てるのが、光と影、の影。悪役の新キャラクターを演じたト・サンウ。
ジンムが憑依したソ・ユンオを見事に演じきり、最後の最後で圧巻の演技力をみせつけてくれます。

きんぎょ

ト・サンウさん、このための配役やったんや！

主役二人が放つセリフも名言多し、なんですが、主人公のチャン・ウクにとって父親的存在のパク・ジンのセリフ、そのまま名言集にできるっ。

そしてそして、シーズン２の最大の魅力は、なんといっても完全なる伏線回収と、スカッとさせるハッピーエンド。

シーズン１が終わった直後、ムドク役のチョン・ソミンが出演しないってなって、騒然としていた還魂沼落ちのこがねきんぎょ。。。
シーズン２が始まってみれば、不安は吹っ飛び、納得しかなかったです。

ストーリーにとって必然だったのはもちろんですが、やはりナクス役のコ・ユンジョンさんの演技力があってこそ。ふとしたセリフや表情が、チョン・ソミンさん演じたムドクに見えるんです。すごすぎる…。

ラスト、みんな生きてたし、笑いもあったし、チャン・ウクとムドクは結ばれて。
唯一無二のエンタメ作品として、めちゃくちゃ楽しめました。

きんぎょ

謎の美女として搭乗した彼女には、４つの名前、ヨン/ナクス/ムドク/ブヨンがあって、ラストは両親にもらった最初の名前チョ・ヨンを選ぶけど、こがねきんぎょは彼女をムドクと呼びたい。